糸山好みの超な日記

楽しんでいこう(*´ω`*)

電車で里帰りしてみました。

実家まで車で約一時間なので、4歳と1歳の娘がいて荷物も多い為いつも車で帰っています。しかし、4歳の娘が電車に乗ってみたいと言うので、電車で帰ってみることにしました。最寄りの駅まで2km弱、一時間に一本しか電車は来ません。4歳の娘が途中で疲れたとか抱っことかグズらないことを祈って発車40分前にベビーカーに1歳の娘を乗せて家を出発しました。娘も成長したもので、愚図ることもなくナカナカのペースで歩いてくれて無事10分前に駅に到着です。無人駅と聞いていたので、昔のイメージで乗車証明書とか取るのかと思っていたら、ちゃんと切符の自動販売機はもちろんイコカのチャージまで出来るようになっていました。娘に切符を買うと言うことを教えるべきかと思い切符を買ってみましたが、もしかしたらこれからの時代、イコカでピッとするやり方の方を体験させるべきだったのかもしれません。切符の自動販売機にお金を入れると、改札の機械に切符を必ず通すようにとの注意のアナウンスが流れました。なるほど、開いたり閉じたりするものがついていない改札の機械だけが置いてありました。そして、トンネル手前の2階くらいの高さのホームなのにエレベーターが付いていないことに気がつき焦りました。呑気に切符を買っている場合ではありません。ベビーカーで寝ている娘を起こし、抱っこして半分登った踊り場まで連れて行ってから立たせておき、泣いている娘に手を振ったり話し掛けながらベビーカーを持ってあがりました。張り切って一足先に駆け上がってしまったお姉ちゃんの方もホームに落ちないか心配でなりませんでした。やっとの思いでホームにたどり着くと通過電車が通り娘達は大興奮です。ガタンゴトンの音は想像より大きく、そして勢いがあって風を巻き上げて行きました。電車に乗ると嬉しそうに窓の外を眺め、トンネルから出たらいつものスーパーを見つけて喜んでいました。どれほども乗り物に興味がなく、電車とバスの区別もついていない娘ですが、何もかも初めての体験でとても嬉しかったようです。頑張った甲斐がありました。実家近くの大きな駅に着くと停車している特急列車を見て「今度はこれに乗りたい」と娘がいいました。分からないなりに格好いいとか悪いとか感じるものなんですね。今日のことは忘れてしまうのかもしれませんが、もう少し大きくなったら一緒に特急列車で遠出をしてみたいものです。